野呂靖による東アジア仏教思想史の新たな構築 ─ 凝然・明恵と華厳思想の深淵を探る
東アジア仏教思想の真髄に迫る新刊
野呂靖氏による最新研究書『東アジア仏教思想史の構築 凝然・明恵と華厳思想』(龍谷大学仏教文化研究叢書46巻)がリリースされました。本書は、中国から日本にわたった華厳思想の伝播と展開を、二人の重要な思想家・凝然と明恵を中心に分析。東アジアにおける仏教思想の系譜を深く理解するための決定版的研究書です。
凝然・明恵という思想史の架け橋
凝然(6-7世紀)と明恵(12-13世紀)は、時代も背景も異なりますが、共に華厳思想の核心を担った人物です。野呂氏は彼らの教えや解釈を精緻に比較し、それぞれの思想的特色と役割を浮き彫りに。これにより、華厳思想がどのように変遷し、時代ごとの仏教文化に影響を与えたのかが鮮明になります。
仏教文化研究の最前線を読む
本書は研究者だけでなく、仏教思想に興味を持つ一般読者にとっても貴重な資料。思索の世界を広げ、東アジア仏教の奥深い思想史を学びたい方に強くおすすめします。
商品情報
- 著者:野呂 靖
- タイトル:東アジア仏教思想史の構築 凝然・明恵と華厳思想
- シリーズ:龍谷大学仏教文化研究叢書 46
- ISBN:9784831877666
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